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最適な改修工事はまず一口にコンクリートと言っても劣化する理由は多種多様。建てられた時期や使われ方、周囲の環境、セメントと水の配合状況などによって劣化の仕方は変わってきます。田花工業では、確実な調査により、劣化の原因を分析。中性化なのか、塩害なのか、化学的浸食なのか、アルカリ骨材反応なのか……。原因をきちんと把握したうえで、最適な工法を選択します。

工事の種類

  • 耐震補強工事
  • コンクリート構造物補強工事
  • 外壁剥落防止工事
  • 樹脂注入工事
  • 新築・改修防水工事
  • シーリング工事
  • シーリング工事
  • シーリング工事
  • シーリング工事

耐震補強工事

建物の用途や劣化状況に応じて、地震に強い最適な補修方法を選定します。耐震調査結果を元に、耐震性能、コスト、工期、施工性などを総合的に判断し、目的に応じた補強工事を行い、効率的な耐震化を実現します。

▶ 主な施工例

鉄骨ブレース補強工法
(学校校舎)

鉄骨ブレース補強工法
(体育館)

コンクリート構造物補強工事

コンクリート建造物の劣化原因は様々で、建てられた時期や使用目的、周囲環境、セメントの配合比などで劣化状況は異なります。そこで、コンクリートの中性化調査や、コア抜きによるコンクリートの強度調査などを行い、さらに中性化、塩害、アルカリ骨材反応、凍害、化学的腐食など原因を的確に見極め、必要な部分に最適な方法で補強工事を行います。

▶ 主な施工例

鉄筋コンクリート補強工法
(柱・梁・壁の補強)

ワイヤーソー工法
(解体工事)

外壁調査診断

目視や打診により、コンクリートのひび割れ、剥離、剥落などの変状の状況を調査し、正確な劣化状況を診断します。また難所・高所での調査も得意とし、ロープアクセス技術により足場が無いような場所でも、外壁全面打診調査が可能です。

▶ 主な施工例

ロープアクセスによる
外壁打診調査

外壁剥落防止工事

外壁の損傷は、表面劣化、ひび割れ、浮き、はがれ、雨水の浸入など多種多様で、事前の劣化調査では、技術と経験が重要となります。田花工業では、専門技術者による正確な調査診断を行い、その結果に基づき劣化を補修。外壁材の落下防止し、外壁事故災害を未然に防ぎます。

▶ 主な施工例

ネットバリヤー工法
(タイル外壁剥落防止)

タイル張替え工法
(タイル陶片の浮き補修)

ピンネット工法
(モルタル壁落下防止)

アンカーピンニング・注入併用工法
(タイル外壁の浮き、欠損補修)

下地補修工事

塗装や防水工事において、建物躯体の素地面に入った凸凹や亀裂、 欠損などの下地補修工事を行います。コンクリート構造物の耐久性を高めるためには下地補修を適切に行うことがポイントになると考え、重点的に補修工事を行っています。

▶ 主な施工例

樹脂モルタル充填工法
(欠損補修)

フィラー薄塗工法
(クラック補修)

樹脂注入工事

RC造の浮き部やクラックにエポキシ樹脂などの注入材を充填して隙間を埋め、剥離や脱落を防止します。微細なひび割れにまで注入が可能であり、雨水や炭酸ガスなどのコンクリート内部への侵入を防止し、コンクリートの耐久性を向上させます。

▶ 主な施工例

エポキシ樹脂注入工法
(タイル浮き補修)

シリンダー低圧注入工法
(クラック補修)

新築・改修防止工事

マンションやビルの屋上や一般家庭のベランダの防水工事まで幅広く対応しています。防水には、用途・躯体の種類によって様々な工法・材料があり、建物の構造条件、新築工事、改修工事、下地の状態等によって適切な工法を選定。質の高い防水工事を行います。

▶ 主な施工例

塩ビシート絶縁工法
(屋上防水)

ウレタン防水通気緩衝工法
(屋上防水)




おすすめ工法 塩ビシート絶縁工法

シーリング工事

柱やサッシ・ガラス周りや外装パネルの目地など、建物には様々な隙間があり、その隙間から雨水等が入らないように不定形材料を充填します。高層ビルから商業ビル、公共建築物、病院、一般住宅に至るまで、様々なシーリング工事を施工しています。

▶ 主な施工例

新設シール材の打設
(屋上)

シール打増し補修工法
(サッシ廻り)

漏水・止水工事

屋上や外壁、地下室、地下駐車場等々、漏水があった場合、漏水を防ぐために止水工事をします。高度な技術をもった専門技術者が目視・打診・触診等により漏水の原因を診断し、鉄筋や鉄骨等の腐食、断面欠損 、更に構造物の強度などを総合的に判断した上で、最適な工法による施工を行ないます。

▶ 主な施工例

高圧止水注入工法
(コンクリート建造物)

漏水箇所注入工法
(下水処理場)


改修工事は、ひび割れや、コンクリートの欠損等を補修する、下地補修が重要なポイントになります。例えば、外壁修繕工事では、壁面にひび割れや浮き、はがれがみられる場合、その症状の種類によって適正な下地補修が必要とされます。壁面のひび割れは、建物の構造上の理由から発生するものがあり、それを前提とした下地補修を行わなければ、そのひび割れの再発を防ぐことはできません。田花工業では、これまでの経験、知識、実績から下地の状態を正確に判断し、適切な補修・補強工事を行っています。 見えないところにもこだわりを持って施工する、この地道な積み重ねこそが、田花工業の技術力の証です。